〔おもしろ雑学〕 二百二十日
 昔から「二百二十日」と呼ばれる日がある。二百二十日は、立春より数えて220日目、現行暦では9月10日ころにあたる。

 稲の開花するこの時期に台風が来ると、作物の収穫に多大な影響がでるために、昔から注意すべき日として暦に記されている。八朔(旧暦8月1日)や二百十日(現行暦で9月1日頃)とともに三大厄日として恐れられてきた日だが、実際に台風の襲来が多いのは9月の下旬頃である。

 稲の開花も改良によって、これよりずっと早まっている。しかし、台風などの自然災害の恐ろしさを忘れることなく、暦に記して戒めとしてきた昔の智恵を見直してみたいものである。