〔おもしろ雑学〕 ペンギンはなぜ北極にいないのか?
 南極といえばペンギンを思いつくが、ペンギンが棲息しているのは南極だけではなく、オーストラリアやニュージーランドの近く、南アメリカのガラパゴス諸島や南アフリカ南端にまで棲息している。もともとは、南極に棲んでいたペンギンが、フンボルト寒流によって他の地域へ運ばれたと考えられている。

 ところが南極と同じように寒くても、北極にはペンギンはいない。フンボルト寒流の範囲は南半球のみで、北極までは届かなかったからである。逆に北極にはペンギンはいないが、南極には北極熊はいない。

 ちなみにペンギンの翼が退化してしまったのは、南極には天敵となる動物がいなかったので、空を飛ぶ必要がなかったからだという説がある。