〔おもしろ雑学〕
ノルマンディー上陸作戦
1940年6月のパリ陥落以来、フランスは2分割され、北半分はドイツ軍に占領された。しかし、ド・ゴール将軍らはロンドンに逃れ抵抗運動を続行していた。
ロンドンのBBC放送は1944年6月5日21時15分、ヴェルレーヌの詩の一節「身にしみてひたぶるにうら悲し」を放送。これは占領地域奪回をめざしフランスに上陸する暗号だった。世に言う「史上最大の作戦」D-Dayの始まりである
連合軍はアイゼンハワー元帥指揮の下、艦船5000、兵員20万を動員。6月6日0時20分、最初の部隊であるイギリス第6空挺師団が北仏のノルマンディー半島に降下した。これ以降の戦闘により、戦局に一大転機をもたらし8月にパリは解放された。