〔おもしろ雑学〕 日の丸の考案者は薩摩藩主だった
 1853年、アメリカのペリーが来航し、江戸幕府は対外関係上で国旗が必要となった。江戸幕府が薩摩藩主島津斉彬の考案に基づいて、日章旗とも呼ばれる「日の丸」を採用したのである。この日の丸が、正式に国旗となったのは1870年1月27日付の太政官布告第 57号商船規則からである。

 しかし、日の丸は古来から使われており、12世紀末の源平合戦の時代には日の丸の扇が流行し、家紋や馬印として用いられている。更に、14世紀初頭の後醍醐天皇のころにも旗印として使用された。

 更に時が経ち、16世紀半ばの川中島の合戦においては、武田信玄、上杉謙信の両軍とも日の丸の旗を高々と掲げて対陣したという。愉快な話である。