〔おもしろ雑学〕
お彼岸の由来
日本には春秋の二回、お彼岸と呼ばれる日がある。秋の彼岸は秋分の日と前後の3日間ずつを加えた20日~26日までの計7日間、春の彼岸と並んで法要やお墓参りが行われている。
太陽が黄経0度を通る春分の日と、黄経180度を通る秋分の日には太陽が真西に沈むので、仏教の西方浄土信仰と結びついて先祖供養の行事が行われるようになったといわれている。
「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉もあるように、彼岸の時期は季節の変わり目であり、また昼夜の長さが等しくなるこの日を境に、春にはだんだんと昼の長さが長くなり、秋はだんだんと短くなっていく。