〔おもしろ雑学〕
ネクタイは防寒具だった
今や日本のサラリーマンの制服となった背広やネクタイが日本に入ったのは明治の頃のことである。当初は背広一着が年収の半分もしたという嘘のような話もある。
戦後一般に定着したが、やはり湿度の高い日本の夏にネクタイは暑苦しい。それもそのはず、ネクタイの元祖は、300年ほど前の英国軍隊が着用したスカーフで、防寒用に考案されたものだったのだ。
これがフランスに渡ってボヘミアンタイとなった。19 世紀になると宮廷使用人の服装だった背広が一般男性の礼服となり、背広の襟元に合わせて、タイも現在のような紐状になったという。