〔おもしろ雑学〕
月見里さんという苗字、どう読む?
明治3年には、平民も苗字をもつことが許されたが、日本に苗字が登場したのは、平安時代だといわれている。
日本人の苗字の種類は約30万もあるという。中でも多いのは佐藤さん、鈴木さん、高橋さん中村さんといったところだが、中には難しい読み方の苗字も結構多くある。
月見里(やまなし)は、山がないので月がよく見える里という当て字、同じように小鳥遊(たかなし)は、鷹がいないと小鳥が遊ぶからだ。四月一日(わたぬき)は、四月一日に綿入れを脱ぐ衣替えの習慣からきた苗字で、一(にのまえ)、九(いちじく)、九十九(つくも)など数字の苗字もある。