〔おもしろ雑学〕 日本はいつから日本になったのか
 佐藤栄作内閣の1970(昭和45)年の閣議で日本国の国名が話題になった際には、「にほん」でも間違いではないが、政府は「ニッポン」を統一すると閣議決定したが、法制化には至らなかった。

 日本という国名が定められたのは大宝律令からで、古くは「秋津島(あきつしま)」とか「豊葦原瑞穂国(とよあしはらのみずほのくに)」「大和(やまと)」などと呼んでいた。

 大宝律令のころには日本と書いて「やまと」とか「ひのもと」と読まれていたが、奈良時代に漢字の知識が広がって、音読みで「にほむ」と発音するようになり、室町時代に東国の勢力が強まると、東国の発音によってニッポンと読まれるようになった。