〔おもしろ雑学〕
西郷さんの銅像は散歩姿?
西南戦争に敗れ、明治10年9月24日、自刃した西郷隆盛の銅像は、東京・上野公園にある。待ち合わせの名所としても有名なこの銅像、着流し姿で一見、愛犬の散歩中に見えるが、実はウサギ狩りに出かけるところなのだという。
銅像の西郷さんの帯には、脇差しと一緒に紐のようなものが挟まれているが、これがウサギをとるためのワナである。猟犬としてお供している犬は名前を「ツン」といって、西郷さんが飼っていた薩摩犬である。
余談だが、このサイト筆者の友人は、75歳になるまで西郷さんの銅像を見たことがないということで、中学同級生で見学に行ったことがある。