〔おもしろ雑学〕
九月二十六日は魔の台風襲来日
9月26日は、日本の台風史上特筆すべき「魔の日」といわれている。9月17日と並んで、過去もっとも台風の来襲が多い日である。昭和29年に洞爺丸台風、昭和33年に狩野川台風、翌年には伊勢湾台風が日本を襲い、それぞれ甚大な被害をもたらした。
台風の来襲が多いのは、昔からいわれている二百十日、二百二十日より実際には半月ほど遅く、その原因はよく分かっていない。一説では地球の気象変化によって昔より夏が長くなり、秋が半月ほど遅れてくるようになったためとの説もある。
最近では、地球温暖化の影響なのか、毎年記録に残るような巨大台風が襲来するようになり今後が心配される。