〔おもしろ雑学〕
誤解から国名が決まったカナダ
1864年、イギリスの4つの植民地が連邦を結成してカナダとなり、1867年7月1日、イギリス連邦カナダ自治領になった。
これを記念して、毎年7月1日は「カナダ・デー」(建国記念日)とされている。しかし完全な独立国家となるまでには、その後、115年の歳月を要したのである。
カナダという国名は、インディアンのカナタ(kanata=小屋の集落)という言葉を、この地にきたフランス人J・カルティエが地名と思い込んだことからついた名だという。