〔おもしろ雑学〕 へちまの名の由来
 自然志向で、へちま化粧水や体を洗うへちまたわしが見直されている。へちまは、果実に繊維があるため、「糸瓜(いとうり)」と呼ばれていた。

 江戸時代初期に中国から渡ってきたものだが、当初は字の通りに「いとうり」と呼んでいたのだ。「い」が略されて「とうり」とも呼ばれるようになり、「唐瓜」の字も当てられた。

へちまの語源は、この「とうり」の「と」が、「いろはにほへどちり…」のように「へ」と「ち」の間にあるため「へちの間」で「へちま」になったとする説が有力である。江戸庶民は、なかなかのユーモアセンスをもっていたようだ。