〔おもしろ雑学〕
お札にはなぜ肖像画?
廃止となった百円紙幣に印刷されていた肖像画は板垣退助だが、お札に肖像画が使われるのは、偽札防止のためである。
肖像画は髭や表情を描くために細密な線を必要とするので、複製しにくくなる。お札の肖像画は写真を元に描かれ、五千円札の新渡戸稲造は、結婚式に出席したときの写真を元にしたので白ネクタイ姿、千円札の夏目漱石は恩師の喪中に撮った写真だったので黒ネクタイ姿の肖像画になったそうだ。
他にも偽造を防ぐさまざまな工夫がされ、印刷された部分が盛り上がる特殊な印刷技術や、専用の紙が使われているので、専門家は手触りだけで判別できるのだという。
令和の時代がはじまったが、数年以内にはお札の方も新しくなる。お札の肖像画として登場するんは、渋沢栄一、津田梅子、北里柴三郎であり、その発行が楽しみだが、年配者はそれまで生き延びることの方が重要かも知れない。
尚、新規紙幣の肖像画でアンケートした結果、ナンバーワンの人気者はアインシュタインだったそうである。なるほど、これなら千年後でも通用する。納得……!!