『お山の杉の子』の楽曲については著作権が終了していいますが、戦後に改定された歌詞部分については、一部著作権が有効な期間中のため、歌詞のうちの四番を掲載することができません。
1.むかし むかし そのむかし
しいのきばやしの すぐそばに
ちいさなおやまが あったとさ あったとさ
まるまるぼうずの はげやまは
いつでもみんなの わらいもの
「これこれすぎのこ おきなさい」
おひさま にこにこ こえかけた こえかけた
2.ひいふうみいよういつむうなあ
ようかここのか とうかたち
にょっきりめがでる やまのうえ やまのうえ
ちいさなすぎのこ かおだして
「はいはいおひさま こんにちは」
これをながめた しいのきは
あっははのあっははと おおわらい おおわらい
3.「こんなちびすけ なんになる」
びっくりぎょうてん すぎのこは
おもわずおくびを ひっこめた ひっこめた
ひっこめながらも かんがえた
「なんのまけるか いまにみろ」
おおきくなったら みなのため
おやくにたって みせまする みせまする
|