作者:
柿本人麻呂(飛鳥時代の歌人。三十六歌仙の一人)
原文:
あしびきの 山鳥の尾の しだり尾の ながながし夜を ひとりかも寝む
読み:
あしびきの やまどりのをの しだりをの ながながしよを ひとりかもねむ
解釈:
山鳥のあのたれさがった尾のように長い夜を、私は一人で寂しく眠るのであろうか。
参考:
あしびきの:山の枕詞。
〔吉〕吉は大吉に続いていい運勢です。今日一日を明るく楽しく、そして正しく生きましょう。