作者:
源宗于朝臣(平安時代前~中期歌人。三十六歌仙の一人)
原文:
山里は 冬ぞさびしさ まさりける 人目も草も かれぬと思へば
読み:
やまざとは ふゆぞさびしさ まさりける ひとめもくさも かれぬとおもへば
解釈:
山里は、冬の寂しさがまさって感じられる。人も来なくなり、草も枯れてしまうことを思うと。
参考:
人目:人の訪れ、出入り。
〔中吉〕今日のあなたの運勢は吉の中にいます。多少反省すべきこともあります。身を律して生きましょう。