作者:
作者未詳
原文:
高松の この峯も狭に 笠立てて 盈ち盛りたる 秋の香のよさ
読み:
たかまつの このみねもせに かさたてて みちさかりたる あきのかのよさ
解釈:
高松のこの山の頂も狭いほどに、きのこが笠を立てて満ちあふれている、秋の香りのよいことよ。
〔末吉〕末吉といえどもまだ吉の中にあります。油断することなく身を正して暮らしましょう。