作者:
大伴家持(おおとものやかもち)
原文:
春の野に 霞たなびき うら悲し この夕かげに 鶯鳴くも
読み:
はるののに かすみたなびき うらがなし このゆふかげに うぐひすなくも
解釈:
春の野に霞がたなびいていて、なんとなくもの悲しい気持ちがする。この夕暮れの淡い光の中で鶯(うぐいす)が鳴いていることよ。
〔吉〕吉は大吉に続いていい運勢です。今日一日を明るく楽しく、そして正しく生きましょう。