作者:
天智天皇(第38代天皇)(即位前は中大兄皇子)
原文:
秋の田の かりほの庵の 苫をあらみ わが衣手は 露にぬれつつ
読み:
あきのたの かりほのいほの とまをあらみ わがころもては つゆにぬれつつ
解釈:
秋の田に作った仮小屋にいると、屋根を葺いた苫の目が荒いので、私の袖は夜霧に濡れてしまう。
参考:
苫:屋根を葺くための藁や萱を編んだもの。
〔大吉〕今日のあなたは最高の運勢に守られています。とはいえ、奢ることなく身を律して暮らしましょう。