作者:
中納言家持(大伴家持)。三十六歌仙の一人。
原文:
鵲の 渡せる橋に 置く霜の 白きを見れば 夜ぞふけにける
読み:
かささぎの わたせるはしに おくしもの しろきをみれば よぞふけにける
解釈:
鵲が渡したという橋に置いた霜が真っ白になっているのを見ると、夜もふけたということだろう。
参考:
鵲:カラス科の鳥のこと。
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