作者:
式子内親王(平安末期の皇女。新三十六歌仙・女房三十六歌仙の一人)
原文:
玉の緒よ 絶えなば絶えね ながらへば 忍ぶることの 弱りもぞする
読み:
たまのをよ たえなばたえね ながらへば しのぶることの よはりもぞする
解釈:
私の命よ、絶えるならばいっそ絶えてしまってくれ。このまま生き長らえていると、耐え忍ぶ力が弱って人に知られてしまうから。
〔小吉〕今日のあなたはの運勢は最高とまではいえませんが吉の範囲です。油断することなく身を正して暮らしましょう。