作者:
中納言朝忠(藤原朝忠。平安中期の歌人。三十六歌仙の一人)
原文:
逢ふことの 絶えてしなくば なかなかに 人をも身をも 恨みざらまし
読み:
あふことの たえてしなくば なかなかに ひとをもみをも うらみざらまし
解釈:
もしも逢うことが全く無いのなら、かえってあの人のつれなさも我が身も恨まなくて済むのに。
参考:
逢ふことの:逢って契りを交わすこと。
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