作者:
順徳院(第八四代天皇)
原文:
ももしきや 古き軒端の しのぶにも なほあまりある 昔なりけり
読み:
ももしきや ふるきのきばの しのぶにも なほあまりある むかしなりけり
解釈:
宮中の古い軒端に忍ぶ草を見るにつけても、いくら忍んでも忍び尽くせないのは昔の御代であるなあ。
参考:
ももしきや:宮中の。 しのぶにも:「忍ぶ草」と「忍ぶ」を掛けている。
〔大吉〕今日のあなたは最高の運勢に守られています。とはいえ、奢ることなく身を律して暮らしましょう。