作者:
大伯皇女(おおくのひめみこ)
原文:
わが背子を 大和へ遣ると さ夜ふけて 暁露に わが立ち濡れし
読み:
わがせこを やまとへやると さよふけて あかときつゆに わがたちぬれし
解釈:
わたしの弟を大和に見送って、夜のふける中、やがて明方の露に濡れるまで、わたしはずっと立ちつづけたのです
〔小吉〕今日のあなたはの運勢は最高とまではいえませんが吉の範囲です。油断することなく身を正して暮らしましょう。