作者:
原文:
大船の 津守が占に 告らむとは まさしに知りて 我が二人寝し
読み:
おおふなの つもりがうらに のらむとは まさしくしりて わがふたりねし
解釈:
大船の泊まる津守が占いにあらわすだろうことを、まさしく知りながらわたしは二人で寝たことだ。
〔末吉〕末吉といえどもまだ吉の中にあります。油断することなく身を正して暮らしましょう。