作者:
橘諸兄(たちばなのもろえ)
原文:
降る雪の 白髪までに 大君に 仕奉れば 貴くもあるか
読み:
ふるゆきの しろかみまでに おほきみに つかへまつれば たふとくもあるか
解釈:
降り積もった雪のように、髪が白くなるまで、陛下にご奉公申し上げることができたことを思いますと、畏れ多くも有り難いものにございます。
〔中吉〕今日のあなたの運勢は吉の中にいます。多少反省すべきこともあります。身を律して生きましょう。