作者:
文屋康秀(平安初期の歌人。六歌仙の一人)
原文:
吹くからに 秋の草木の しをるれば むべ山風を あらしといふらむ
読み:
ふくからに あきのくさきの しをるれば むべやまかぜを あらしといふらむ
解釈:
吹くとすぐに秋の草木がしおれてしまうので、なるほど山嵐をあらしと言うのだろう。
参考:
吹くからに:吹くとすぐに。
〔中吉〕今日のあなたの運勢は吉の中にいます。多少反省すべきこともあります。身を律して生きましょう。