作者:
文屋朝康(平安前期歌人)
原文:
白露に 風の吹きしく 秋の野は つらぬきとめぬ 玉ぞ散りける
読み:
しらつゆに かぜのふきしく あきののは つらぬきとめぬ たまぞちりける
解釈:
白露に風がしきりに吹きつける秋の野は、まるで緒でつなぎとめていない玉が散り乱れているようだ。
参考:
吹きしく:しきりに吹くこと。
〔小吉〕今日のあなたはの運勢は最高とまではいえませんが吉の範囲です。油断することなく身を正して暮らしましょう。