作者:
紫式部(平安中期の女流歌人。作家で中古三十六歌仙、女房三十六歌仙の一人。源氏物語の作者)
原文:
めぐり逢ひて 見しやそれとも わかぬ間に 雲隠れにし 夜半の月かな
読み:
めぐりあひて みしやそれとも わかぬまに くもがくれにし よはのつきかな
解釈:
久しぶりにめぐり逢い、見定めのつかないうちに雲間に隠れてしまった夜半の月のように、貴方はあわただしく姿を隠してしまい残念です。
〔小吉〕今日のあなたはの運勢は最高とまではいえませんが吉の範囲です。油断することなく身を正して暮らしましょう。