作者:
貞信公(藤原忠平)
原文:
小倉山 峰の紅葉ば 心あらば 今ひとたびの みゆき待たなむ
読み:
をぐらやま みねのもみぢば こころあらば いまひとたびの みゆきまたなむ
解釈:
小倉山の峰のもみぢ葉よ、お前に心があるのなら、もう一度行幸があるからそれまで散らずに待っていて欲しい。
参考:
みゆき:天皇の行幸のこと。
〔中吉〕今日のあなたの運勢は吉の中にいます。多少反省すべきこともあります。身を律して生きましょう。