作者:
清少納言(平安時代の女流作家・歌人。枕草子の作者)
原文:
夜をこめて 鳥の空音は はかるとも よに逢坂の 関はゆるさじ
読み:
よをこめて とりのそらねは はかるとも よにあふさかの せきはゆるさじ
解釈:
夜の明けぬうちに、鳥の鳴き声を真似て関守を騙して通ろうとしたとて、函谷官の関守ならいざしらず、私との逢坂の関を通る事は許しませんよ。
参考:
夜をこめて:夜のあけないうちに。
〔小吉〕今日のあなたはの運勢は最高とまではいえませんが吉の範囲です。油断することなく身を正して暮らしましょう。