作者:
大納言公任(藤原公任。平安中期の歌人・公卿)
原文:
滝の音は 絶えて久しく なりぬれど 名こそ流れて なほ聞えけれ
読み:
たきのおとは たえてひさしく なりぬれど なこそながれて なほきこえけれ
解釈:
滝の音は聞こえなくなってから長い年月が経ってしまったけれど、その名声は今でも世間に流れ伝わり聞こえてくる。
参考:
名こそ流れて:評判が世間に流れ伝わって。
〔小吉〕今日のあなたはの運勢は最高とまではいえませんが吉の範囲です。油断することなく身を正して暮らしましょう。