作者:
俊恵法師(平安末期の歌人・僧。源俊頼の子)
原文:
夜もすがら 物思ふころは 明けやらで 閨のひまさへ つれなかりけり
読み:
よもすがら ものおもふころは あけやらで ねやのひまさへ つれなかりけり
解釈:
一晩中つれない人を思って物思いをしているこの頃は、なかなか世が明けずに寝室の隙間までも無情に感じられる。
参考:
夜もすがら:夜通し。 物思ふころは:物思いをしているこの頃は。
〔小吉〕今日のあなたはの運勢は最高とまではいえませんが吉の範囲です。油断することなく身を正して暮らしましょう。