作者:
三条右大臣(藤原定方。平安時代の歌人・貴族)
原文:
名にし負はば 逢坂山の さねかづら 人に知られで くるよしもがな
読み:
なにしおはば あふさかやまの さねかづら ひとにしられで くるよしもがな
解釈:
逢坂山のさねかずらが、逢って寝るという名を持っているならば、それは手繰れば来るように、人に知られないで貴方と遭う方法があれば良いのに。
参考:
しられで:知られないで。
〔吉〕吉は大吉に続いていい運勢です。今日一日を明るく楽しく、そして正しく生きましょう。