作者:
伊勢大輔(平安中期の女流歌人。中古三十六歌仙・女房三十六歌仙の一人)
原文:
いにしへの 奈良の都の 八重桜 けふ九重に にほひぬるかな
読み:
いにしへの ならのみやこの やへざくら けふここのへに にほひぬるかな
解釈:
昔栄えた奈良の都の八重桜が、今日はこの九重の宮中で色美しく咲き誇っております。
参考:
いにしへの:昔の。昔栄えた。
〔大吉〕今日のあなたは最高の運勢に守られています。とはいえ、奢ることなく身を律して暮らしましょう。