作者:
皇嘉門院別当(平安末期の女流歌人)
原文:
難波江の 蘆のかりねの ひとよゆゑ みをつくしてや 恋ひわたるべき
読み:
なにはえの あしのかりねの ひとよゆゑ みをつくしてや こひわたるべき
解釈:
難波の入江に生えている蘆の刈根の一節のように、一夜の契りのためにわが身をつくして、これからずっと貴方を恋い続けなければならないのでしょうか。
参考:
難波江:難波の入江。
〔小吉〕今日のあなたはの運勢は最高とまではいえませんが吉の範囲です。油断することなく身を正して暮らしましょう。