作者:
参議等(平安前期~中期の公家)
原文:
浅茅生の 小野の篠原 しのぶれど あまりてなどか 人の恋しき
読み:
あさぢふの をののしのはら しのぶれど あまりてなどか ひとのこひしき
解釈:
浅茅の生えた小野の篠原、その「しの」のように貴方への思いを忍びこらえているけれど、忍びきれない。どうしてこんなに恋しいのだろう。
参考:
浅茅生:竹の低い茅萱が生えているところ。
〔吉〕吉は大吉に続いていい運勢です。今日一日を明るく楽しく、そして正しく生きましょう。