作者:
二条院讃岐(平安末期~鎌倉前期の歌人。女房三十六歌仙の一人)
原文:
わが袖は 潮干に見えぬ 沖の石の 人こそ知らね 乾く間もなし
読み:
わがそでは しほひにみえぬ おきのいしの ひとこそしらね かわくまもなし
解釈:
私の袖は引き潮の時にも見えない沖の石のように、人は知らないけれどもいつも涙にぬれて、乾くひまもないのでございます。
〔小吉〕今日のあなたはの運勢は最高とまではいえませんが吉の範囲です。油断することなく身を正して暮らしましょう。