江戸:
旅は道連れ世は情け(たびはみちづれよはなさけ) 旅をするときに道連れがいると心強いように、世の中を渡っていくには人情をもって仲良くやっていくことが大切だということ。
京都:
立て板に水(たていたにみず) 立てた井谷水をかけると、よどみなく流れることから、弁舌が達者で、すらすらと流れるようにしゃべること。
大坂:
大食上戸の餅食らい(だいじきじょうこのもちくらい) 大食いしたうえ大酒を飲み、さらに餅までも食べること。
〔末吉〕末吉といえどもまだ吉の中にあります。油断することなく身を正しく暮らしましょう。