江戸:
念には念を入れよ(ねんにはねんをいれよ) 用心の上に、さらに用心を重ねよということ。注意した上に、さらに注意せよということ。
京都:
猫に小判(ねこにこばん) 猫に小判を持たせても価値が分からないことから、価値の分からない人に貴重なものを与えても何の役にも立たないことのたとえ。
大坂:
寝耳に水(ねみみにみず) 寝ている時に濁流音を聞いて驚く様子から、突然、思いがけない出来事に出くわし驚くことのたとえ。
〔小吉〕今日のあなたは小吉とはいえ吉の範囲にいます。油断することなく心しずかに暮らしましょう。