江戸:
泣きっ面に蜂(なきっつらにはち) 泣いているときに、更に蜂に刺されてしまうことから、困っている状況や悲惨な状況にさらに困り事や不幸・災難が舞い込んでくることのたとえ。
京都:
済す時の閻魔顔(なすときのえんまがお) 他人から金品を借りるときにはニコニコしているが、返済するときには渋い顔をすることのたとえ。
大坂:
習わぬ経は読めぬ(ならわぬきょうはよめぬ) 知識や経験のまったくない物事をやれと言われても、できるものではないということのたとえ。
〔末吉〕末吉といえどもまだ吉の中にあります。油断することなく身を正しく暮らしましょう。