〔かるた〕〔せ〕で始まるいろはかるた
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江戸:
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急いては事を仕損じる
何事も焦ってやると失敗しがちだから、急ぐときほど落ち着いて行動せよという戒め。
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背に腹は代えられぬ
大事なことのためには、他のことを犠牲にするのはやむを得ないというたとえ。
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京都:
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せんちで饅頭(せんちでまんじゅう)
空腹を満たすのに場所をかまわないことのたとえ。また、人に隠れて自分だけいい思いをすることのたとえ。
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梅壇は双葉より芳ばし(せんだんはふたばよりかんばし)
白檀は発芽のころから香気を放つ。大成する人は幼少のときからすぐれているというたとえ。
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大坂:
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背戸の馬も相口(せとのうまもあいくち)
暴れ馬でも扱い方でおとなしくなる。手のつけられない者にも、頭の上がらない人がいるものだというたとえ。
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