作者:
弓削皇子(ゆげのみこ)
原文:
古に 恋ふる鳥かも 弓絃葉の 御井の上より 鳴き渡り行く
読み:
いにしへに こふるとりかも ゆづるはの みゐのうえより なきわたりゆく
解釈:
その昔の世に焦がれる鳥かこの弓絃葉の神聖な清水のあたりを鳴いて渡って行くほととぎすよ。
〔中吉〕今日のあなたの運勢は吉の中にいます。多少反省すべきこともあります。身を律して生きましょう。