作者:
柿本人麻呂(かきのもとのひとまろ)
原文:
小竹の葉は み山もさやに 乱げども われは妹思ふ 別れ来ぬれば
読み:
ささのはは みやまもさやに さやげども われはいもおもふ わかれきぬれば
解釈:
笹の葉は山全体がざわめくほどザワザワと乱れ騒いでいるが、私はただひたすら妻のことを思い続けている。別れて来てしまったので。
〔吉〕吉は大吉に続いていい運勢です。今日一日を明るく楽しく、そして正しく生きましょう。