作者:
笠女郎(かさのいらつめ)
原文:
君に恋ひ 甚も術なみ 平山の 小松が下に 立ち嘆くかも
読み:
きみにこひ いたもすべなみ ならやまの こまつがしたに たちなげくかも
解釈:
あなたを恋い慕わっているものの、全くどうしょうもないので、奈良山の松の下に立って嘆きながら待っているのです。
〔中吉〕今日のあなたの運勢は吉の中にいます。多少反省すべきこともあります。身を律して生きましょう。