〔今日のことわざ〕塞翁が馬(さいおうがうま) 人生の吉凶禍福は時々刻々に変転し予測などできない、今日の幸運は明日の不幸に繋がったり、その逆にもなるのだから、何かあっても一喜一憂ばかりしてはいけないという戒めです。
作者:
笠女郎(かさのいらつめ)
原文:
相思はぬ 人を思ふは 大寺の 餓鬼の後方に 額つくごとし
読み:
あひおもはぬ ひとをおもふは おほてらの がきのしりへに ぬかつくごとし
解釈:
片思いの相手を頼んでひたすら思い続けるのは、まるで大寺の餓鬼の像を後ろから額づいて拝むようなものだ。
〔凶〕大丈夫。大丈夫だよ! 悲観なんかしなくていいよ。戒めをしっかり守って暮らせば大丈夫なんだから。