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〔姫みくじ〕
第六十四番
〔和歌〕
小倉百人一首
作者
参議雅経
原文
み吉野の 山の秋風 小夜ふけて
ふるさと寒く 衣うつなり
読み
みよしの のやまのあきかぜ さよふけて
ふるさとさむく ころもうつなり
解釈
吉野の山から秋風が吹き、夜は更けて夜寒の古都吉野では、衣を打つ砧の音が寒々と聞こえてくることだ。
〔運勢:吉凶〕
末吉
末吉といえどもまだ吉の中にあります。油断することなく身を正して暮らしましょう。