作者:
東歌(あづまうた)
原文:
稲春けば 皹る我が手を 今宵もか 殿の若子が 取りて嘆かむ
読み:
いねつけば かかるあがてを こよひもか とののわくごが とりてなげかむ
解釈:
稲を搗(つ)くと、あかぎれできる私の手を、今夜も、お屋敷の若様が手に取って、かわいそうにと嘆いて下さるでしょうか
〔吉〕吉は大吉に続いていい運勢です。今日一日を明るく楽しく、そして正しく生きましょう。