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〔姫みくじ〕
第五十二番
〔和歌〕
小倉百人一首
作者
後京極摂政前太政大臣
原文
きりぎりす 鳴くや霜夜の さむしろに
衣片敷き ひとりかも寝む
読み
きりぎりす なくやしもよの さむしろに
ころもかたしき ひとりかもねむ
解釈
こおろぎの鳴く霜夜の寒い夜、閨のむしろに衣の片袖を敷いて、私は一人寂しく寝るのでしょうか。
〔運勢:吉凶〕
末吉
末吉といえどもまだ吉の中にあります。油断することなく身を正して暮らしましょう。