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アマゾン〔おみくじのあれこれ〕初穂料と御布施(はつほりょうとおふせ) |
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日本では、古来より神様に祈りを捧げお願いごとをするときには、供物として農作物を奉納する習わしがありました。もともとは、奉納する農作物といえばその年に最初に収穫された稲(米)でしたので、これを「初穂(はつほ)」と呼びました。 |
やがて奉納される農作物として、稲に限らず野菜や果物など農作物全般が奉納されるようになります。また、魚類などの初物も神前に供えるようになりました。これらはお告げやご託宣をして下さる神様への感謝の気持ちをあらわすためのものだったのです。 |
初穂料を納めるような儀式には、次のように多くのものがあります。このような少しかしこまった儀式では、のし袋の表書きは「御初穂料」や「初穂料」などと書かれます。 |