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おみくじのいろはがるた

〔おみくじのいろはがるた〕
(江戸いろはがるた)
(京都いろはがるた)
(大坂いろはがるた)

 おみくじを引くと、和歌が添えられていますが、本来はこの和歌の内容から運勢を占うという基本的な考え方、習わしがあるからです。

 一般に神社のおみくじでは和歌が添えられるのが普通ですが、明治神宮などの神社では御製や御歌が添えられています。

 古来より日本の神々は和歌を詠むとされ、神からのごお告げ・ご託宣も和歌の形で示されることが多かったからとされます。

 一方、寺院のおみくじでは漢詩が添えられることもあります。それは、おみくじのルーツである「元三大師」が僧侶だったことに由来しています。



 近年では、いわゆる「おみくじ」だけでなく、このサイトで掲載しているように多様な「おみくじ」や「みくじ」があります。これらの中では、昔ながらの和歌に限らず、『いろはがるた』や『故事』『ことわざ』なども添えられます。

 『おみくじ』
 『開運おみくじ』
 『こどもみくじ』
 『ちびっこみくじ』
 『姫みくじ』
 『恋みくじ』
 『にゃんこみくじ』
 『わんこみくじ』
 『恋愛おみくじ』
 『金運おみくじ』
 『健康おみくじ』
 『仕事おみくじ』



 当サイトには、主流で普通の『開運おみくじ』の他に、『こどもみくじ』や『ちびっこみくじ』などがありますが、これらのおみくじは、子供用のおみくじということもあって、和歌ではなく、〔いろはがるた〕を用いています。

 いろはがるたには、主に昔の江戸や京都、大坂などのものが人気があり、それぞれ次のように呼ばれることがあります。

 ・江戸いろはがるた
 ・京都いろはがるた
 ・大坂いろはがるた

 大坂いろはがるたは、いわゆる江戸時代の大坂で流行ったものですので、「大阪」ではなく「大坂」の文字が使われています。(現在の「大阪」は江戸時代には「大坂」と書かれていました。)

 〔いろはがるた〕は〔いろはかるた〕とも呼ばれる短歌のカルタです。

 これは元々は、涅槃経という仏教精神を和文で表わしたと言われる 「いろは歌」 47文字と、「京」 を合わせた 48文字を、句の頭において作った短歌のかるたです。

 誰でも知っている、47文字からなる「いろは歌」とは、七五調の歌謡である今様の形式で、仮名を重複させることなく作られています。

 「色は匂へど 散りぬるを
  我が世誰ぞ 常ならむ
  有為の奥山 今日越えて
  浅き夢見し 酔(ゑ)ひもせず」

 「いろはにおえど ちりぬるを
  わかよたれそ  つねならむ
  うゐのおくやま けふこえて
  あさきゆめみし ゑひもせす」

 いろはがるたには、どのようなカルタがあるのか、下記にいろは歌の順番で、〔江戸〕〔京都〕〔大坂〕のそれぞれについて示します。

 それぞれの句の意味については、内容が多すぎるので、ここでは紹介していませんが、見たい場合には、このページ上部の〔PC版へ移動〕のボタンをタップしてPC版に移動してからご覧ください。


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いろはがるた

〔01〕い
 〔江戸〕犬も歩けば棒に当たる
 〔京都〕一寸先は闇
 〔大坂〕一を聞いて十を知る

〔02〕ろ
 〔江戸〕論より証拠
 〔京都〕論語読みの論語知らず
 〔大坂〕論語読みの論語知らず

〔03〕は
 〔江戸〕花より団子
 〔京都〕針の穴から天を覗く
 〔大坂〕花より団子

〔04〕に
 〔江戸〕憎まれっ子世に憚る
 〔京都〕二階から目薬
 〔大坂〕憎まれっ子頭堅し
     憎まれっ子神直し

〔05〕ほ
 〔江戸〕骨折り損のくたびれ儲け
 〔京都〕仏の顔も三度
 〔大坂〕惚れたが因果

〔06〕へ
 〔江戸〕屁をひって尻窄める
 〔京都〕下手の長談義
 〔大坂〕下手の長談義

〔07〕と
 〔江戸〕年寄りの冷や水
 〔京都〕豆腐に鎹(かすがい)
 〔大坂〕遠くの一家(いっけ)より近くの隣

〔08〕ち
 〔江戸〕塵も積もれば山となる
 〔京都〕地獄の沙汰も金次第
 〔大坂〕地獄の沙汰も金次第

〔09〕り
 〔江戸〕律義者の子だくさん
 〔京都〕綸言(りんげん)汗のごとし
 〔大坂〕綸言(りんげん)汗のごとし

〔10〕ぬ
 〔江戸〕盗人(ぬすびと)の昼寝
 〔京都〕糠(ぬか)に釘
 〔大坂〕盗人(ぬすびと)の昼寝

〔11〕る
 〔江戸〕瑠璃(るり)も玻璃(はり)も照らせば光る
 〔京都〕類をもって集まる
 〔大坂〕類をもって集まる

〔12〕を
 〔江戸〕老いては子に従え
 〔京都〕鬼も十八
 〔大坂〕鬼の女房に鬼神

〔13〕わ
 〔江戸〕破(わ)れ鍋に綴(と)じ蓋
 〔京都〕笑う門には福来る
 〔大坂〕若い時は二度ない

〔14〕か
 〔江戸〕かったいの瘡(かさ)うらみ
 〔京都〕蛙の面に水
 〔大坂〕陰裏(かげうら)の豆もはじけ時

〔15〕よ
 〔江戸〕葦(よし)の髄(ずい)から天井覗く
 〔京都〕夜目遠目(とめとおめ)笠のうち
 〔大坂〕よこ槌で庭を掃く

〔16〕た
 〔江戸〕旅は道連れ世は情け
 〔京都〕立て板に水
 〔大坂〕大食(だいじき)上戸の餅食らい

〔17〕れ
 〔江戸〕良薬(れうやく)は口に苦し
 〔京都〕連木(れんぎ)で腹切る
 〔大坂〕連木(れんぎ)で腹切る

〔18〕そ
 〔江戸〕総領(そうりょう)の甚六
 〔京都〕袖すり合うも他生の縁
 〔大坂〕袖すり合うも他生の縁

〔19〕つ
 〔江戸〕月とすっぽん
     月夜に釜を抜かれる
 〔京都〕月夜に釜を抜かれる
 〔大坂〕爪に火をともす

〔20〕ね
 〔江戸〕念には念を入れよ
 〔京都〕猫に小判
 〔大坂〕寝耳に水

〔21〕な
 〔江戸〕泣きっ面に蜂
 〔京都〕済(な)す時の閻魔顔
 〔大坂〕習わぬ経は読めぬ

〔22〕ら
 〔江戸〕楽あれば苦あり
 〔京都〕来年の事を言えば鬼が笑う
 〔大坂〕楽して楽知らず

〔23〕む
 〔江戸〕無理が通れば道理が引っ込む
 〔京都〕昔とった杵柄
     馬(むま)の耳に風
 〔大坂〕無芸大食

〔24〕う
 〔江戸〕嘘から出た実(まこと)
 〔京都〕氏(うじ)より育ち
 〔大坂〕牛を馬にする

〔25〕ゐ
 〔江戸〕芋の煮えたも御存知ない
 〔京都〕鰯の頭も信心から
 〔大坂〕炒豆(いりまめ)に花が咲く

〔26〕の
 〔江戸〕喉元過ぎれば熱さを忘れる
 〔京都〕鑿(のみ)と言えば槌(つち)
 〔大坂〕野良の節句働き

〔27〕お
 〔江戸〕鬼に金棒
 〔京都〕負うた子に教えられて浅瀬を渡る
 〔大坂〕陰陽師身の上知らず

〔28〕く
 〔江戸〕臭いものに蓋をする
 〔京都〕臭い物に蝿がたかる
 〔大坂〕果報(くゎはう)は寝て待て

〔29〕や
 〔江戸〕安物買いの銭失い
 〔京都〕闇夜に鉄砲
 〔大坂〕闇に鉄砲

〔30〕ま
 〔江戸〕負けるが勝ち
 〔京都〕蒔かぬ種は生えぬ
 〔大坂〕待てば甘露(かんろ)の日和あり

〔31〕け
 〔江戸〕芸は身を助ける
 〔京都〕下駄と焼き味噌
 〔大坂〕下戸の建てた蔵はない

〔32〕ふ
 〔江戸〕文(ふみ)はやりたし書く手は持たぬ
 〔京都〕武士は食わねど高楊枝
 〔大坂〕武士は食わねど高楊枝

〔33〕こ
 〔江戸〕子は三界の首っ枷(かせ)
 〔京都〕これに懲りよ道才坊(どうさいぼう)
 〔大坂〕志は松の葉

〔34〕え
 〔江戸〕得手(えて)に帆を揚げ
 〔京都〕縁と月日
     縁の下の力持ち
 〔大坂〕閻魔の色事

〔35〕て
 〔江戸〕亭主の好きな赤烏帽子(あかえぼうし)
 〔京都〕寺から里へ
 〔大坂〕天道人殺さず

〔36〕あ
 〔江戸〕頭隠して尻隠さず
 〔京都〕足元から鳥が立つ
 〔大坂〕阿呆につける薬はない

〔37〕さ
 〔江戸〕三遍回って煙草にしょ
 〔京都〕竿の先に鈴
 〔大坂〕触らぬ神に祟りなし

〔38〕き
 〔江戸〕聞いて極楽見て地獄
 〔京都〕鬼神に横道なし
     義理と褌(ふんどし)は欠かされぬ
 〔大坂〕義理と褌(ふんどし)

〔39〕ゆ
 〔江戸〕油断大敵
 〔京都〕幽霊の浜風
 〔大坂〕油断大敵

〔40〕め
 〔江戸〕目の上の瘤(こぶ)
 〔京都〕盲(めくら)の垣覗き
 〔大坂〕目の上の瘤(こぶ)

〔41〕み
 〔江戸〕身から出た錆
 〔京都〕身は身で通る裸ん坊
 〔大坂〕蓑売りの古蓑
     身うちが古み

〔42〕し
 〔江戸〕知らぬが仏
 〔京都〕しわん坊の柿の種
 〔大坂〕尻(しり)食らえ観音

〔43〕ゑ
 〔江戸〕縁は異なもの味なもの
 〔京都〕縁の下の舞
     縁と月日
 〔大坂〕縁の下の力持ち

〔44〕ひ
 〔江戸〕貧乏暇なし
 〔京都〕瓢箪(ひょうたん)から駒が出る
 〔大坂〕貧相の重ね食い

〔45〕も
 〔江戸〕門前の小僧習わぬ経を読む
 〔京都〕餅は餅屋
 〔大坂〕桃栗三年柿八年

〔46〕せ
 〔江戸〕急いては事を仕損じる
     背に腹は代えられぬ
 〔京都〕せんちで饅頭
     梅壇(せんだん)は双葉より芳ばし
 〔大坂〕背戸(せと)の馬も相口(あいくち)

〔47〕す
 〔江戸〕粋(すい)は身を食う
 〔京都〕雀百まで踊り忘れぬ
 〔大坂〕墨に染まれば黒くなる

〔48〕京
 〔江戸〕京の夢大阪の夢
 〔京都〕京に田舎あり
 〔大坂〕---


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