初詣に出かける人々の中には、この新年の家族の安全などを祈願して、おみくじを引くことがありますね。 初詣に限らず、おみくじは何かの願い事があるとき神さまからのお告げが欲しいときにも引くことがあります。何かの願いとは、合格祈願や結婚祈願、安産祈願、芸事上達などさまざまです。
初詣でおみくじを引いても、好きな人がいて結婚できるかをおみくじで占ってみたくなったら、また引くことは何の問題もありません。おみくじは、願い事があれば何度引いてもかまいません。 これとは違って、おみくじを引いてみたら「凶」が出てしまい気分が悪いので引き直したいということもあります。凶が出てもそこに記された言葉を神様から授かった戒めとして受け止めながら暮らすというのが本来のあり方ですから、むやみやたらと引き直すのはお勧めではありません。 しかし、おみくじの有効期限は、次におみくじを引くまでとされていますから、どうしても気分転換したいのであれば、もう一度引き直してみることに何の問題もありません。それによって新しいご託宣をいただき気分一新ができるならそれもよいでしょう。